1.指定事業
障害者総合支援法:共同生活援助事業「陽だまりの里さんさん上石」
定員5名(さんさん上石4名+サテライト事業1名)
2021年4月 さんさん上石3名とサテライト1名の計4名
2021年10月 入居者(福知山市)さんさん上石4名+サテライト1名の計5名
2022年5月1日 サテライト退居(自立へ)・さんさん上石4名
5月26日 入院→さんさん上石3名
2022年6月1日 サテライト入居+さんさん上石4名 計5名
職員体制 管理者:滝野1名 支援員:3名 世話人:4名
当事者相談員:1名 事務職員:1名 計10名
▶相談支援事業所(綾部市聴覚言語障害者支援事業、綾部市社会福祉協議会生活サポートセンター)、権利擁護事業、訪問看護、障害者支援課、通所事業所(綾部作業所、たからの里、いかるがの郷)その他関係機関との連携をとりながら、グループホームの仲間の暮らしに寄り添ってきました。
▶ピアカウンセリング当事者支援を中丹東保健所の精神障害者支援の職員の専門的な立ち位置での助言を受けながら、実践を積み上げています。必要な知識を習得するために、ピアカウンセリング研修を受講しました。
▶入居者の様子
「目標であった一般の企業に就職し、生活も安定しました→サテライトを終了し、神宮寺の家で自立への一歩を踏み出されています」
「電動自転車を購入され、たからの里にあやバスを活用しつつ、通所されています」
「電動自転車及び自転車を購入され、外出や通所に生かされています」
2.サロン活動
- 綾部市地域福祉活動支援事業補助金をもとに、継続できています。
- ひとつなぎ事業や京都府交響プロジェクト事業費も活用しています。
①「きこえの健康支援事業」
- 市民ホールに京都補聴器センターが来られなくなり、それに伴って、市民センターに活動の場を移し、毎月第1木曜日の午前を聞こえに関する学習会実施。
- 「耳のこと運営委員会」主体の事業に参画 2020年度、コロナ禍で集合型の啓発活動に取り組めず、実践の積み上げによる蓄積を、DVD『知ってください耳のこと』と冊子『あなたの聞こえは大丈夫』反映し、2021年度、「耳のことあれこれ講座」年5回開催できています。
②手話学習「まゆピー」の活動
- 毎月第4木曜日、於:ボランティア総合センター2階で実施しました。
③わいわいディの取組み
- 毎週月~金曜日の午後に、さんさん上石入居の仲間の日中活動の場として継続しています。(2019年3月開始)
- コロナ禍で支援体制が厳しい時、きこえのサロンやまゆピーのスタッフなどの協力を得て、仲間の心身の健康維持に効果が見られました。
④その他、求められる必要な活動
- 『綾部市手話言語の確立及び多様なコミュニケーションの促進に関する条例』の具体化を図る取組みを、あやべネットワーク活動を軸に継続しています。
- グループホーム第二棟の目標に向けて、今できることをできる範囲で取り組んでいます。。同じ敷地内にある隣接する物件も購入しています。「陽だまりハウス」と命名し、寺町地域の住民に活用してもらいたいと卓球台を寄付でいただき、仲間との交流の場としています。